親子で一緒に楽しもう!簡単ねんど作品の作り方 ~その①
子どもの創造力を豊かにし、手や指の発達を促す効果があるとされる「ねんど遊び」。
小さな子どもたちはねんどの感触を楽しみ、自由自在に形を変えて、思い思いの“何か”を作ることに夢中になりますよね。
少し年齢が上がってくると、今度は創意工夫を凝らした“作品”作りを楽しむようになってきます。
そこでこのブログでは、誰でも簡単にできる“ねんど作品”の作り方とアイデアをいくつかご紹介していきたいと思います。
お父さん、お母さんも一緒にチャレンジしてみてくださいね!
その① カブトムシ
【用意するもの】
・ねんど(茶色、黒があると◎)
・爪楊枝3本
・ねんどベラ(定規などでも代用可)
・ハサミ
1)ねんどを丸める。
どんなものを作る場合にも、まずは、ねんどをまん丸に成形することが基本です。
手のひらを使ってコロコロと転がすように丸めてください。
2)頭と胴体に分け、それぞれを丸める。
ねんどベラなどを使って(1)のねんどを頭とお腹(おおよそ3:7)に分け、それぞれを丸めます。
3)頭と胴体をくっつける。
(2)で作った2つの丸いねんどを雪だるまのように重ね、お腹側のねんどを手でなじませて接着させます。
頭と胴体が離れやすい場合は、短く切った爪楊枝をねんどの中心に差し込んでもよいです。
4)爪楊枝でツノを作る。
爪楊枝の周りにねんどを巻き付け、先端をY字に分けてツノを作ります。
ツノの長さは爪楊枝を切って調整してください。
このとき、茶色に黒のねんどを少し混ぜて作ったこげ茶色のねんどを使うと、より立体感が出ます。
ツノが完成したら頭の先端に差します。
5)爪楊枝で足を作る。
ハサミで爪楊枝2本を3等分にします。(小さなお子さまは、お父さんお母さんが手伝ってあげてくださいね)
カットした6本の爪楊を胴体に差します。
このとき、爪楊枝の先端(尖った部分)が外側に向かないように、ねんどに差し込むようにしましょう。
6)目を付ける。
黒のねんどを細長いひも状にし、大きさが均一になるように気を付けながら、ヘラを使ってねんどを小さく取り分ける。
それを指先でコロコロと丸めて目を作り、頭部に付ける。
7)背中に筋を入れて完成!
ねんどベラなどで背中に羽の線を入れれば完成です。
ツノを2つ付ければクワガタにもなりますよ!(写真は茶色のシーグラスを使用しました)
昆虫好きのお子さまと一緒に作って、闘わせて遊んでみてくださいね!