旅する和紙~島のバカス入り手すき和紙
私たちしまやどりは、自社製品だけでなく、オンラインショップを通して沖永良部島の素敵なものを全国に届ける活動も行っています。
その一つが、「和泊町障害者就労支援施設さねん」さんで作られている〈手すき和紙〉です。

この手すき和紙は、施設の利用者さんたちが牛乳パックをリサイクルして一枚一枚手作りされていて、
同じように作っていても、表面のでこぼこ具合や大きさ、形、厚みなど、一つとして同じものがないのが手作りの面白いところ。
機械では出せないあたたかな風合いが素敵なんです。
気に入ってリピートしてくださるお客様もいらっしゃって、実は、北海道の某ホテルのレストランでお品書き用紙として採用されているんですよ!
日本の南から北へと旅する和紙。
その先で、全国からいらっしゃったお客様の目に触れているなんて、考えたらすごいことです!
沖永良部島の手すき和紙に記されたお品書きを読んで、次に運ばれてくるお食事に胸を躍らせているお客様の姿を想像すると、なんだかほっこりしますね。
以下の写真は、さねんさんの工場の様子です。
中には目の不自由な方もいらっしゃるそうですが、皆さん慣れた手つきで作業されていました。
いつもありがとうございます。






和紙には沖永良部島のバカス(サトウキビから出た搾りかす)を少し混ぜてあり、これが味のある質感を生み出しているんです。
商品の販売について
しまやどりのオンラインショップでは、A4サイズ、はがきサイズ、名刺サイズの3サイズをご用意しています。
※一部、品切れの表示になっている場合もございますが、お問い合わせフォームよりご連絡いただければご用意可能です。
(その場合、少々お時間を頂戴するかと思いますが、ご了承ください。)