地域コラボねんど第2弾、北海道奥尻島のウニねんどが完成!
広島修道大学ひろしま協創高校とのコラボねんどに続き、北海道奥尻島の〈奥尻高校〉と共同開発したウニ色のねんどが完成しました。
北海道の南西部に位置する日本海に浮かぶ奥尻島(おくしりとう)は、沖永良部島の1.5倍ほどの面積で、北海道の中で5番目に大きい島です。
一方、人口は沖永良部島の約5分の1の2000人余と、過疎化が深刻化しています。(どこの島も同じ課題を抱えていますが…)
そこで奥尻高校では、“まなびじま奥尻プロジェクト”と銘打って島外から留学生を受け入れ、島の自然環境を活かした授業を行ったり、地域の人たちと一緒に島の活性化に取り組んだりしています。
例えばスクーバダイビングの授業があって、なんと資格まで取れるそうですよ。これは羨ましいですね!
そんな奥尻高校には、オクシリイノベーション事業部(略してOID)というユニークな部活があります。
これは、離島がゆえに高くなってしまう部活動の遠征費を稼ぐことを目的とした部活動だそうで、地域イベントやオンラインショップで高校生が開発したオリジナル商品や島の特産品の販売を行うなどして、収益を得ているそうです。
今回実は、ごくごく身近な知人の紹介でこのOID部の顧問を務める先生と繋がり、私たちの取り組みをご紹介したところ「ぜひ一緒に奥尻島オリジナルのクレヨンやねんどを作りたい」というお話をいただきました。

奥尻島の名産といったらウニです。
今回商品化に活用したのは、美味しく食べられているウニの身ではなく、廃棄されてしまうウニ殻の方。
黒くてトゲトゲしたウニ殻を高校生が粉末化し、沖永良部島に送ってくれました。
それをさらに目の細かいザルで振るい、サラサラのパウダーだけを使用しました。

この粉末でまずはクレヨン作りにチャレンジしたんですが、クレヨンは紙にうっすらとしか着色せず、断念。
そこでジャガイモねんどの材料に混ぜ込んで、ウニ色のねんどを製作しました。

完成した商品は、夏頃、島内のイベントで使用される予定とのこと。
高校生主催の「ねんど細工教室」や、ガチャガチャの景品にも検討されているようです。
島の方々や観光客にウニねんどを楽しんでいただける日が、今から待ち遠しいです!!!
◎「私の地域の粘土も作ってみたい!」というリクエストをお待ちしております◎
色素にするのに向いている素材と向いていない素材がありますが、どの地域にもきっと「ご当地色」があるはずです。
クレヨンやねんど作りを通して、日本各地の皆さまと繋がれることを楽しみにしています。

